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Home >  gallery > 2000-2010 > ダダーブ難民キャンプ(ケニア) 2006

照りつける日差し、乾いた大地に砂埃が舞う。2006年、ケニア北部のダダーブ難民キャンプで写真プログラムを行なった。子どもたちのほとんどは、隣の国のソマリアから避難してきていた。家族を殺されて命からがらキャンプにたどりついた男の子、もっといろいろ食べたいという女の子……。非日常が日常になった難民キャンプ。写真プログラムには、現地の学校18校に通う子どもたち、6歳から17歳まで、計170名が参加、思いのままにシャッターを押した。
※その後、ソマリアでの紛争は終わらず、深刻な干ばつも起こり、大勢の人がキャンプに助けを求めて逃げて来た。ワークショプを行なってから10年が経過したが、出口が見えないまま、ダダーブは世界最大級の難民キャンプとなっている(永武ひかる)

*2006年 ダダーブ難民キャンプ(ケニア) の子どもたちが写した写真から  ※撮影:ダダーブ難民キャンプの小中学生

ダダーブ難民キャンプ(ケニア) の子どもたちが写真を写したプロジェクトについては、こちら をご覧ください

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