国際生物多様性年の2010年、南米ペルーアマゾン源流2地域で地元の子どもたちと写真教室を開いた。木材産業で発達したウカヤリ県プカルパでは、絵画学校ウスコアヤールと協力、森が減って自然にふれる機会が少なくなった子どもたちがアマゾンの動植物に出あい歓声をあげながら撮影した。奥地パスタッサ川流域ではWWF Peruと協力して先住民カンドシ族の村で行なった。近くにはペルーアマゾンで一番大きなリマチ湖があり、世界最大級の淡水魚ピラルクーなど魚類が豊かな地域。子どもたちは初めてカメラを手にして、アマゾンの森と川とともににある暮らしを写した。
*ペルー北部アマゾン川上流、パスタッサ川流域 カンドシ族の村 ※写真の下に撮影者の名前と当時の年齢
*ペルー・アマゾン上流ウカヤリ川流域プカルパ ※写真の下に撮影者の名前と当時の年齢
※ペルーアマゾンの子どもたちが写真を写したプロジェクトについては、こちら をご覧ください